バツ1アラフォー風俗嬢が年収400万越え介護福祉士になったホントの話

はじめまして。世間知らずのアラフォー子持ち専業主婦が晴れて離婚したものの、右も左もわからないことだらけ!そんなアノ頃を振り返ってみました。

離婚と性風俗と昼職と…

離婚に至るまで肋骨3本折られたり、身重の身体で罵声を浴び、メンタル壊れて胎児もろとも自殺しそうになったりと💦本当にいろいろなことがありました😅

でも、それは誰のせいでもありません。私たち元夫婦の問題ですから…

 

それでも児童手当など、ひとり親として税金から様々な恩恵を受けた日々を経て無事に子育てを終えようとしており、この国のすべての納税者の皆様に心から感謝しています。

 

でもね…

どうしても足りなかった…

 

どんなに節約しても夜勤増やしてみたりしても、病気もすれはケガもする、生身の小学生を抱えるシングル家庭は、普通の家庭には敵わない😔💧

 

贅沢したい訳じゃなくて、ただ子どもたちとありふれた食卓を囲み、彼らのやりたいこと、学びたい気持ちをサポートしたいだけなのに…

 

そんな私に性風俗というシステムは、格好のセイフティーネットでした。

何の取り柄もない専業主婦だったアラフォー女に、今時、どこの誰が90分2万も3万も出してくれるでしょうか?

 

飽くまでも私の場合ですが…

子どもたちと紡ぐ幸せのためなら身体を刻むことなど何の苦労にも思えなかったし、男に夢を与える性風俗の接客性は天職にすら思えました。それはディズニーランドのCASTさながらで…

 

たまたま、私は運が良かっただけだったのかもしれません。

何かあれば矢面に立ち、体を張って頑張ってくれる男性スタッフ、陽気で親切なキャスト仲間…すべてがパーフェクトで今となっては良い思い出ばかり。

 

ついつい長居したくなる環境でしたが人生100年時代…

いつまでも居られる業界ではないことは心得ていたつもりでしたので、副業の位置づけだけは決して崩してはならないと自分に課していました。

 

昼職の傍ら、性風俗に足を踏み入れたその日から卒業を目標に、待機時間に通信制教材のレポートをこなし、コツコツと資格を取得✨

夜勤込みとはいえ、なんだかんだと当時の年収は軽くクリアすることが、今ではできています。

 

ひょんなことからツィッターに足を踏み入れ、当時の私さながらのシングルマザーを覗いてみると💦新型コロナの影響もあり、大変なことになっている現状を目の当たりにして、何か私にもできることがあればと、別アカウントを立ち上げてみました。

 

これまでの生き様を公表することで、今を生きるひとり親、特に命を削って性風俗を生業とし性風俗からの転身を考えているシングルマザーのお役に立てれば…

あぁ💡こんな生き方もあるんだなって思ってもらえたら嬉しいです🍀

 

頑張れ👍シングルマザー📣

 

でも、頑張りすぎて…

つい子どもに辛く当たってしまって、寝顔見ながら「ごめんね💧」って、泣けてきちゃう夜もあるよね😔💦

 

 

収入の柱を増やす

シンママ風俗嬢の皆さん、収入の柱を増やしましょう。

新型コロナ騒動もあり、苦境に立たされていらっしゃる方も多いと思います。もう、風俗一本で生きていける時代ではありません。

 

最初は1日3時間を週に2日、履歴書に残せるダブルワークをしましょう。例えばファミレスも良いと思います。安定したお仕事に心身を慣らして、積み重ねていきましょう。

風俗に比べれば時給は安いです。でもね…母子手当て等と併用すれば、いざという時の経済的な拠り所にはなりますから。

シンママ風俗嬢に介護職を勧めたいワケ

【求められるスキルに共通点が多い】

 

・裸体や性器の接触に慣れている

意外と若い新人の女性職員さんは、ここに衝撃を受ける方が多いんですね😊

また、裸ではないものの寝たきりの方に車椅子に移っていただく時などは、恋人の如くしっかりと抱き合う状態にしないと自分の体を痛めてしまうので、恥ずかしいなんて言っていられません💧

その点、風俗は其れありきの業界なので、ハードルは低いワケで👍

 

・受け流した会話が出来る

特に認知症の方には、独自の世界観があり、肯定も否定もせずに、ある程度は話を合わせて粛々と時間内に作業を終わらせるスキルが必須な点は、非常に共通点があると思います。

…殿方からはお叱りの声が上がるかもしれませんが(笑)思い当たるフシはありませんか?

 

【多様な時間帯で働ける】

〜介護は24時間↔️風俗も24時間〜

 

風俗のお仕事って、夜の方が稼げるから深夜帯の生活が染みつきがちですが、そんな方には夜勤専従という働き方も良いですね。

夜勤といえば老人ホームのイメージが強いですが、お勧めは訪問介護

訪問介護は利用者様のお宅に伺いお世話をするのですが、実は深夜帯の受容もあり、それも安否確認のみとか、対位交換(ご自分で寝返りが打てない方のために、定時に体の向きを替えて差し上げる介助)だけなどの美味しい案件もあり報酬も30分単位…風俗のお給料には及ばないものの、お茶を引くリスクも伴わず一晩で2万円強、稼ぎ出すヘルパーさんもいます。

30分単位なので、お子さんが小さいうちはパパが会社から帰って来てから…とか、シンママならおばあちゃんの来てくれる日だけの出勤、早朝だけ着替えの手伝いに伺うなど、都合に合わせたシフト編成も可能です。

また、有料老人ホームなどは介護福祉士と初任者研修取得のみの場合と比較すると、上級資格取得者を優遇する給与体制が多いのですが、深夜の訪問介護はその差があまりないのも魅力です!

 

【ヘルパーとか資格持ってないし💧】

 

・お給料は安いけど派遣や病院の看護助手なら無資格、また、場所や地域は限られるものの中卒でも働けます🙋‍♀️

資格や学歴は後からでも、働きながらでも身につけられます✨

 

【景気や新型コロナの影響を受けにくい】

何よりも景気や、今回の新型コロナ騒動みたいな経済的な打撃を受けにくい!これは、お子さんを抱えるシンママなら最優先に考えなければならないことです。

お子さんは、あなただけが頼りなのですから…

 

就職はしたけれど😥

最初にお勤めした病院は、精神科の認知症病棟🏥当然、夜勤もありました🌃

夜勤の日は母に来てもらい、子どもたちの面倒をみてもらっていたのですが、ある日、事件が起こります😓

 

深夜2時、小2だった二男が2段ベッドの上から飛び降りてしまったのです💧直ぐに気づいた小6の長男が勤務先に連絡を寄越したものの、母はパニックになり話にならず、長男に頭部打撲と痛みの有無を確認させると幸いにも床がカーペット敷だったために大した怪我にはならなかった様子、頭から落ちた訳ではなく足からきれいに着地したので、少々の打撲で済んだことが確認できたので、母には万が一、二男が吐いたり、起床時に意識が朦朧とすることがあれば救急車を呼ぶように伝え、勤務を続行しました。

 

夜勤明けに急いで帰宅すると母が待ち構えており「とてもじゃないけど責任持てない。今まで専業主婦で母親ベッタリだったこの子に、夜勤の留守番はまだ無理なんじゃない?」と言われてしまう顛末に💧二男は「僕が大怪我をすれば、お母さんが帰ってきてくれるんじゃないかと思って…ごめんなさい😢」と、大粒の涙💧

 

結局…家族会議で夜勤はしばらく外すという結論になり職場に相談したところ、夜勤が出来るという条件で採用したので特別扱いは出来ないと取り付く島もなく💧呆気なく退職の方向で検討する様に…ということになったのです😶

 

今なら大問題になりかねないですが、まぁ10年前なんてそんなモンです(笑)

家も探さないとね☝️

婚姻時に住んでいたマンションは資産分割に伴い退去することに決めていたので、職探しと並行して賃貸物件を探しました。

離婚して、見知らぬ場所に引っ越して、新しい学校では子どもたちの負担が大きすぎるので、学区が変わらない場所…という条件で探したところ、手近なところで理想的な物件を見つけたのですが、収入の実績のない専業主婦がレンタルビデオを借りるようなワケにはいきません(笑)

そこで、離婚前に夫名義で物件を借りることにしました。彼は離婚が決まってからでも良いのではないかと消極的でしたが、弁護士さんを立てた状態で離婚の話し合いを進めつつ同居するストレスから解放されて、私は精神的に楽になりました。

離婚後は滞納などのトラブルがないようにヒッソリと実績をつくり、生活や私の収入が安定したところで離婚を理由とした名義変更を行いました。

職探し

専業主婦が離婚して親権を主張したい場合、万が一、裁判にもつれ込んだ場合を想定して、早めの職探しがマストになるそうで。

 

で、いろいろと調べてみたところ、ひとり親のための母子家庭自立支援給付金という制度があり(今は父子家庭も対象)、その給付金を受けながら看護師を目指すことにしました。

そのため、少しでも看護師さんの側で仕事をしたいと思い、看護助手の職を探し社会復帰に至ったワケで…

結局、離婚後にいろいろなアクシデントに見舞われ、看護師にはならなかったけど、今、思えばコレが私の介護福祉士生活の原点になったのでした。

 

今は制度の幅が拡大して看護師以外でも、介護福祉士や保育士、理学療法士になるための学校も適用になっているみたい…最寄りの区役所とかに問い合わせると詳細を教えてもらえますよ。